丁寧に生きることを考える

丁寧に生きることを考える

今まで当たり前に感じていたことが当たり前じゃないかもしれないと、ふと思ったことについて学び綴ります。せっかく生まれた日本という国で、丁寧に生きていきたい。

丁寧に料理を作ってみる。日々の食事の記録

普段なら家にいない時間に主人がいる。

自分のためだけに料理をするのは面倒くさかったけれど、2人で食べられるなら、ゆっくり台所に立とう。

以前は時短ばかりを考えていたときもあったのですが、せっかくだから…と、最近我が家では電子レンジや炊飯器、圧力鍋を使わずに、料理をすることにはまっております。

家に引きこもりがちですから、こんな時こそ心を込めて丁寧に作ったお野菜料理を作ろうと心がけています。

作った料理をおぼんにのせていくと、匂いにつられた主人がやってきて、「おぉ~今日も今日とて、いいですなぁ~。」と言いながら、食卓に料理を運んでくれます。笑

「ごはん、味噌汁、主菜、副菜…」と呟きながら、調べてくれた並べ方で配置してくれています。

お昼には窓から温かいお日様の光が入るので、お野菜の色にワクワクします^^

主人が毎日のように料理を撮ってくれていたのが嬉しくて、せっかくなので載せてみようと思います◎

 

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こちらはある日の夕食です。

まだおぼんに載せたままの状態ですね。笑

  • お鍋で炊いた玄米
  • お豆腐と玉ねぎのお味噌汁(野菜の皮のお出汁)
  • 蒸したベイビーブロッコリー
  • 切り干し大根

有機の切り干し大根だったので、戻した水をそのまま出汁代わりにして炊いたら、とっても甘くて美味しい切り干し大根になりました。

 

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ある日のお昼ごはん。

  • お鍋で炊いた白米
  • お豆腐・昆布・玉ねぎ・ブロッコリーの茎のお味噌汁(野菜の皮のお出汁)
  • ブロッコリー胡麻和え
  • じゃがいものおかか和え
  • 人参とくるみのココナッツオイル炒め
  • お豆腐と野菜の絞りカスを炒めもの
  • お手製の和風ザワークラウト
  • 大根とインゲンの炊いたん

この日は玄米を切らしてしまい、帰国した友人に頂いた白米を炊きました。

久しぶりに炊く白米の甘さに2人で驚きました。

主人はプチプチ食感の、白米とは違う甘さの玄米がお好きだそうです。

また安定してお米が買えたら良いなぁ~。

ココナッツオイルを使うのは初めてだったのですが、ココナッツの甘い香りのおかげで、お砂糖を使わなくても、人参の甘みがより一層引き立つ気がしました。

とても美味しかったです。

胡麻は食べる直前にすり鉢でお好みの具合にすります。

とっても良い香りですね。あの香りをかぎたくてすり鉢を出してしまいます。笑

余ったら玄米にかけたり、お味噌汁に入れても最高に美味しいです。

 

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ある日のお昼ごはん。

  • お鍋で炊いた玄米
  • どんぐりかぼちゃのじっくり焼き(無糖ピーナツバター添え)
  • インゲンの胡麻和え
  • 人参の金平
  • ブロッコリーカシューナッツの和え物
  • ケールのサラダ(ココナッツオイル和え)
  • お手製ズッキーニのぬか漬け

主人はこれに鶏むね肉を足してます。

筋トレをしているので、プロテイン代わりに毎日食べています。

そして、好きな時間にビールを飲むという。

それ、筋トレの意味があるの?…と思いつつも、自由にしてもらっています。笑

最近鶏むね肉を湯がくときに、いかにプリプリに仕上げるかを夫婦で実験しています。

私はいつも感覚で、目で見て触って確認するのですが、科学者だからなのか、何なのか、主人は『徹底して毎回同じ様な条件で、時間だけを変える。』というような方法で、良い加減を探っています。

母の料理はときどき「いつもと違う。」となることがありましたが、父の料理が大体いつも安定して同じなのは、こういうキッチリと測るところにあったのでしょうか。笑

どんぐりかぼちゃは甘くないという情報もあったのですが、このかぼちゃは当たりだったのでしょうか。

じっぐりと焼いたかぼちゃはとっても甘くて、無糖の香ばしいピーナッツバターと相性抜群でした。

 

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ある日のお昼ごはん。

  • お鍋で炊いた玄米
  • キャベツと玉ねぎのお味噌汁(昆布といりこのお出汁)
  • インゲンのソテー
  • ひよこ豆カリカリ焼き
  • 人参・ナッツ・デーツのココナッツオイル和え
  • 蒸したマッシュルーム
  • お手製ザワークラウト(和風)
  • お豆腐と野菜の絞りカスの味噌和え

椎茸狩りをしたときに教えて頂いた焼き方でじっくりと焼いたマッシュルームは、旨味エキスがたっぷりと出てきて、とてもジューシーです。

ひとつまみだけお塩をかけて食べるのが、私達のお気に入りの食べ方です。

しばらく野菜の皮でお出汁をとっていたので、久しぶりに昆布といりこのお出汁をとると、食欲の増す良い香りでした。

人参とナッツにデーツも入れてみたのですが、少しだけ焦げたデーツは、シャクシャクっとした食感で、キャラメリゼされたような甘みがと苦味が広がり、主人が大好きな味でした。

私は田舎でおばあちゃんの料理を食べて育ったので、ココナッツオイルとか、デーツとかいうものを知りませんでしたが、義理母がとてもグローバルな人で、色んな食材について教えてくれます。

義理母が教えてくれていなければ、デーツを買うなんて機会はなかったでしょう。

すごく美味しいです。

 

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今日のお昼ごはんでした。

  • お鍋で炊いた玄米
  • 根菜と生姜たっぷりの粕汁かつおと昆布のお出汁)
  • お野菜とりんごの生春巻き
  • お手製スイートチリソース

冷蔵庫と相談しながら作っていたら、とんでもない組み合わせになっていました。笑

粕汁の味をガッツリ邪魔しに行くスイートチリソースの味ですね。

主人はこういうのを一切気にしない方なので、とても助かります。

お手製のスイートチリソースは、辛さや甘さ、そしてトロミも調整できるので、おすすめです。

我が家の味!という家族が好きな味のソースが作れますよ^^

スイートチリソースが辛いので、生春巻きに細ぎりにしたりんごを入れてみたところ、程よい甘みが出て美味しかったです。

具材が余ってしまい、1つだけひよこ豆×ぬか漬けの人参を入れたのですが、主人「う~ん。この組み合わせは後味にぬか漬けの臭さだけが残るね。」といって、笑っていました。

冒険しすぎました。笑

 

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ある日のお昼ごはん。

関西出身の主人は粉ものにはちょっぴり厳しいです。

と言っても、主にソースに関してだけですが。

というか、粉ものってソースがメインですよね??←

ひとり暮らしをしているときに集まった友達に初めてお好み焼きを作ったときに、「これお好み焼きのキャベツの切り方ちゃうで!」と、突っ込まれたことがあります。

そんな規定の切り方があるんですね。笑

今でもよくわかっていませんが、美味しいといって食べてくれているので、甘えて成長が止まっているお好み焼きです。

あまり市販のソースを購入しないので、お好み焼きソースの味が分かっておらず、トマトを使ったり、赤ワインで煮てみたりと格闘しています。

帰国したらもう一度ちゃんと、おたふく?オリバーソース?関西のソースの味を覚えようと思います。

米粉で作っているのでベッチャリしてしまうか心配でしたが、鉄フライパンさまさまです^^いつも香ばしく仕上げてくれるので助かります◎

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ある日のお昼ごはん。

  • お鍋で炊いた玄米ごはん
  • ビーツの葉・キャベツのお味噌汁(野菜の皮のお出汁)
  • おからナゲット
  • お豆腐の餡かけ
  • 人参のナッツ・レーズン和え
  • コロコロサラダ(アボカド・ビーツ・りんご・ブロッコリーの茎)

野菜の皮を捨てずに冷凍保存しておいて、食べるときにお出汁をとるのですが、この日はビーツの皮が入っていたようで、少しピンク色のお味噌汁になりました。

野菜の皮のお出汁は、作るたびにお野菜の種類で風味が変わるので、それも楽しみのひとつです。

お出汁をとった後に、さらに人参の皮などまだ食べられる物は選り分けて金平にすると、主人「ひゃ~!もうクタクタだよ~助けて~!」と、お野菜の気持ちになってアテレコしてくれます。笑

クタクタで美味しくないかな?と思ったけど、いやいや、まだまだ美味しいです。

大体2回くらいはお出汁をとってやります。←笑

 

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ある日のお昼ごはん。

  • お鍋で炊いた玄米
  • お野菜の茎と豆腐のお味噌汁(野菜の皮のお出汁)
  • じゃがいものキムチ和え
  • ブロッコリーとインゲンのガーリック炒め
  • 人参とくるみとデーツのココナッツオイル炒め
  • どんぐりかぼちゃの豚肉巻き
  • ズッキーニのお漬物の酒&おかか和え(酒盗風)
  • アスパラガスと豚肉の味噌&にんにく炒め

ガッツリにんにく。そしてお肉。

そう、この日は主人がおかずを決めてくれました。

いつも「何か食べたい物ある~?」と聞いても、主人「なんでも美味しいからな~。」と適当に返してくるので、前回の記事で書いたRPGの手法(タスク)を使って主人に動いてもらいました。笑

冷蔵庫にある物を伝えると、その材料で作れる料理をネットで検索してくれました。

「これとか美味しいそう~。」と言って、主人が選ぶレシピの大半は居酒屋メニューです。笑

私も居酒屋メニュー大好きですけどね。

私ひとりだとマンネリ化してしまいやすいところを、たまにこうやって自分では選ばないようなレシピを選んでもらえたら、作るのも楽しいですし、メニューに悩むこともないのでありがたいです。

こちらでは、キムチを食べるということを諦めていましたが、以前たまたまオーガニックのキムチを発見したので買ってみました!

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ブレてますね。笑

酸味も辛味も程よくて、色んなお野菜が入っているのが嬉しいです!

これでじゃがいもを和えてやると、とても美味しかったです^^

辛味が足りない場合は、レッドペッパーを少し加えたりして楽しんでいます。

 

気分が乗らないときは、すぐに食べられるような物に手が伸びてしまいがちですが、そんなときは冷蔵庫の中や新聞紙にくるまれたお野菜を手にとります。

丁寧に育てられたお野菜たちを手にとってみると、『今日はこの子たちをどうやって美味しく頂こうか。皮になろうが、絞りカスになろうが、ちょっとやそっとじゃ捨てませんぞ。最後の最後まで食べられる部分は全部美味しく頂きます!』そんな思いが込み上げてきて、ワクワクしてきます。

簡単な物を食べたときは一瞬の幸福感ですが、丁寧に作った料理を食べた後の幸福感は、心も満たされて1日の活力になる気がします。

「美味しいね~^^う~ん!たまらん。これも素材の味が一番だね^^」と、言ってくれる主人のために、明日もまた台所に立つのが楽しみです◎

 

最後まで見て頂き、ありがとうございます^^

皆さんにとって今日も素敵な1日になりますように◎

温かくして過ごして下さいね。

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